現在、全国の自治体に自転車損害賠償保険加入義務化が広がっております。
東京都でも4月から自転車利用中の事故により他人にケガをさせてしまった場合などの損害を賠償できる保険等への加入が義務となります。
自転車での高額加害事故例
11歳の男子小学生が夜間、自転車で走行中に歩道と車道の区別のない道路において歩行中の女性(62歳)と正面衝突し、女性に頭蓋骨骨折等の傷害を負わせる事故が起きました。
裁判の結果、裁判所は保護者に監督責任を認め、約9500万円の賠償を命じております。
(神戸地方裁判所、2013年7月4日判決)
関東の主な加入義務
- 2018年4月:埼玉県義務化
- 2019年10月:神奈川県義務化
- 2020年4月:東京都義務化
- 2020年10月:山梨県義務化
東京都HP【東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例】