ご存知でしたか?
冬の凍死者数は、夏の熱中症死者のなんと1.5倍なんです。
2018年2月、北陸で大雪、自衛隊に災害派遣要請
北陸地方では大雪の影響で、北陸新幹線や特急に運休が出たり、航空機が欠航したりするなど交通の乱れが相次ぎ、
福井県では、国道8号で車約千台が立ち往生しているとして、自衛隊に災害派遣要請がなされました。
そんあ冬の時期に注意しなければならないのが、凍死です。
凍死と聞くと、山岳遭難など特殊な環境で起きると思われると思いますが、室内でも起きているんです。
大半は高齢者!!
2010年以降、ほぼ毎年1,000人以上が犠牲となっており、大半は高齢者なんです。
背景には昨今問題となっている孤立や貧困もあるとみられており、室内で低体温症になって亡くなる例が多いようです。
また、高血圧や糖尿病などの病歴のある方もご注意下さい。
低体温症は、寒さで体の熱が奪われ、体の深部が35℃以下になると全身に障害起きる症状です。
低体温症の症状
- 37℃-36.5℃: 免疫力や代謝が最も活発に働く、ベスト体温
- 前兆(36.5~35℃):意識は正常。手の細かい複雑な動きができない。寒気、ふるえが始まる
- 軽症(35~33℃): 無関心状態(協力的に見えて協力的でない。まともそうに見えてまともでない)。すぐ眠る。歩行はよろめく。口ごもる話しぶり。ふるえは最大
- 中等症(33~30℃) 33~32℃:会話がのろい。閉じこもる。意思不明。運動失調
- 31~30℃:錯乱状態。支離滅裂。無反応。ふるえ停止。歩行停止
- 重傷(30℃以下) 30~28℃:半昏睡状態。瞳孔散大。心拍・脈拍微弱。呼吸数は半分以下
- 28~25℃:昏睡状態。心室細動
- 25℃以下:仮死状態。腱反射消失
- 20℃以下:脳波消失。心停止
※体温が31度を下回ると死亡する可能性がありますが、大半の死亡例は体温が28度を下回った場合のようです。
低体温症の症状が現われたら
低体温症の初期であれば、暖かい場所で毛布にくるみ、熱い飲みものを飲ませてあげて下さい。
ただし、アルコール類やカフェインの入った飲料は血管を収縮・拡張させる作用があるので与えてはならない。
水筒にお湯を入れた簡易湯たんぽや使い捨てカイロなどで首筋や腋窩、鼡径部を温めるのも効果的です。
低体温症が進行して意識のない状態で発見された場合は、救急車を手配すべきです。
お子様・高齢者の方はの場合には、必ず「#7119」(救急相談センター)へ相談するようにして下さい。
ちなみに、救急搬送された場合には、病院に到着後、体の表面を温めるだけでなく、温かい点滴などを与えて、体温を上げる対処を行ういます。
低体温症のために心肺停止状態で病院に搬送された人でも、後遺症なく回復した事例があるとの事です。
夏場の熱中症・冬場の凍死に十分ご注意下さい。
【主な対応エリア】
世田谷区 目黒区 品川区 大田区 渋谷区 港区 杉並区 中野区 新宿区 川崎市 狛江市
※その他の地域でも対応いたします。
全てのサービスメニューはこちらをご覧ください。
サービスメニューページはこちら
Mailでのお問合せ
お問合せはこちらからどうぞ
お急ぎの作業をご希望の方は、お電話にてお問い合わせ下さい。
便利屋本舗世田谷店はここが違います
比べて下さい。当店のサービスを…
安心・便利なお助けマンとして臨機応変な対応でお請けいたします。
また、お見積り無料・安心料金で「ご依頼者様の事前承諾がない追加料金は一切いたしません。」