2019年12月6日に神奈川県の行政文書を記録したHDD(ハードディスク)がインターネットオークションに流出した事件が発生いたしました。
発端は2019年7月21日に、ヤフーオークションで出品されていたHDD(ハードディスク)を落札者が安全性確認のためHDDのデータを復元、そのデータから神奈川県の行政情報が含まれているのを発見する事で発覚しました。
発覚までの経緯
- IT会社勤務の男性が仕事で使うためにヤフーオークションで中古のHDD(ハードディスク)を落札する。
- 使用しようとしたところ、正常に作動せず「エラーメッセージ」が表示されたため、過去の経験からHDDのデータを確認することに。
- 復元ソフトを用いてハーディスク(HDD)からのデータ復旧(データサルベージ)を実施し、その際に、神奈川県の公文書情報とみられるデータを発見する。
- 発見後、同じ出品者から同じ製造元のHDDが他にも出品されていたことからその後も落札。
- 同様のデーターが確認できたため、朝日新聞を通じて神奈川県へ情報提供し事案が発覚する。
今回の事件は、神奈川県がサーバなどのリース契約を結んでいる富士通リース(東京都千代田区)が、2019年春に神奈川県にリースしているサーバからこのHDDを取り外し、そして、契約に基づいたHDDの処分を処理会社のブロードリンク(東京都中央区)に委託すると形であり行っており、処分の流れは全く問題がないものでした。
しかし、HDDの処分を処理会社のブロードリンク(東京都中央区)の削除作業担当者(正社員)が同社の施設で保管されていたHDDの一部を持ち出してオークションサイトで転売した事により事件となりました。
神奈川県は、HDDを処理会社に引き渡す前にHDDには簡易的なデータ削除を行っておりました。
では、どうすればよかったのか、神奈川県に問題はあったのか?
いえ、神奈川県に問題はなく、処理会社が契約に基づき、適切に処理をしていれば問題なかった事でありました。
このような問題を引き起こさない為には、確実な方法はHDD(ハードディスク)を処分する側が物理的に破壊するしかありません。
信用するなデータ処理会社
今回のような問題は、1社だけの問題ではないと思ってください。
ですから、HDD(ハードディスク)は自らの手で破壊をお願いいたします。
HDD(ハードディスク)データを確実に破壊する方法
- ハンマーで破壊する方法
- 電動ドリルで穴をあけて破壊する方法
- 長時間水没して破壊する方法
パソコンハードディスク(HDD)の廃棄・取外し方法
廃品・廃家電・粗大ごみの回収
便利屋本舗世田谷店では、廃品・廃家電・粗大ごみの回収をお請けしております。
廃棄のパソコンにつきましては、基本ご依頼者様にHDDを取り出しておいて頂く事をお願いしております。
取り出し方がわからない場合には、申し出頂ければ、当店スタッフがその場で破壊・回収いたします。
トラブル防止の観点からご対応お願いいたします。
不用品(廃品・粗大ゴミ)にお困りではございませんか?
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主な対応エリア
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