梅雨が明け、本格的な夏になると゛黒いテカテカした奴ら”が活発に動き出します。
ゴキブリのお話です。
ゴキブリは「1匹見つけたら100匹いる」というウワサ
ゴキブリは「1匹見つけたら100匹いる」というウワサがありますが、これは本当でしょうか?
あんなものが家じゅうをうじゃうじゃいると想像しただけでも気分が悪くなります。
しかし、数十匹~数百匹いると思って間違いない!!
これが現実なんです。
ただし、「1匹見つけたら100匹いる」というのは、あくまでも通説であって、科学的に検証されている訳でもなく、誰が言い出したのかも不明のようです。
しかし、「家の中で1匹見かけたら、少なくとも数十匹~数百匹潜んでいると思って間違いない」のです。
これにはゴキブリの生態が関係しています。
ゴキブリはコロニーを作って生活している
ゴキブリは基本的に夜行性で、暗くて狭く、湿気(水分)があるところを好みます。
さらに、ゴキブリは警戒心が強く、人の気配がすると物陰に潜んで、出てくることは基本ありません。
特に卵を抱えたメスゴキブリはより警戒心が強く、めったに暗がりから出てこようとしないので、実際に見るのはほとんどがオスなんです。
オスがいればメスもいるわけで、この時点で見かけた数の倍はいるという事になります。
加えて、ゴキブリはコロニーを作って集団生活しているため、単独で生息することはなく、1匹でも見つけたということは、家のどこかに隠れて潜んでいる仲間がたくさんいるという事になります。
ゴキブリの生態
- 夜行性
- 警戒心が強い
- メスより警戒心が強い
- 暗くて狭く、湿気(水分)があるところを好む
- 人の気配がすると物陰に潜んで、出てくることはない
- コロニーを作って集団生活しており、単独で生息することはない
- 繁殖力も旺盛
- 暑くなる7月~8月がもっとも活発になる最盛期を迎える。
繁殖する前の駆除が大事
繁殖力も旺盛で、1匹のメスは1年半ほどの寿命の中で、1回につき22~28個の卵を15~20回産卵します。
平均するとメス1匹が400匹以上に増えることになります。
最初に侵入したのは雌雄一対ずつだったとしても、あっという間に数百匹になってしまうということです。
特に、暑くなる7月~8月はゴキブリの活動がもっとも活発になる最盛期を迎えます。
繁殖する前に駆除などの手を打つことで、ある程度、発生を抑える事が出来ます。
1匹のゴキブリを見つけたら、駆除も本腰で取り組む覚悟が必要です。
“ゴキブリ撲滅!!越冬させない!夏から秋が勝負の季節の対策は…”>>
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