新型コロナウイルス感染拡大にともない、2度目の「緊急事態宣言」が発令された1都3県で日本赤十字がおこなう「献血」が減少しております。

「献血を待っている患者さんがいます。どうか協力をお願い致します。」

昨年の「緊急事態宣言」の際には、献血中の全成分を提供する「全献血」が400ml換算で約4万5700人分も不足し、他地域の献血で補った事例が起きております。

献血は不要不急の外出ではありません。

政府のコロナ対策の基本的対処方針では、緊急事態宣言時も継続が求められる事業に「献血業」を含んでおります。

詳しくは、新型コロナ対策基本方針

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000633503.pdf

換気・消毒徹底…安心できる献血ルーム

当方も去年の11月頃、秋葉原の献血ルームで献血いたしました。

感染対策として、まず、予約制となっており、受付で体温測定され、飛沫防止対策も徹底されておりました。
献血ルームはゆったりした雰囲気で、無論、清潔な空間でした。
しかも、秋葉原の献血ルームは、宇宙船内のようなユニークなつくりで、サブカル発信地らしく楽しめる場所でした。

献血とは

病気やけがなどで輸血を必要としている患者さんの尊い生命を救うため、日本赤十字社では、16~69歳までの健康な方に献血のご協力をお願いしています。
献血は、毎日稼働している献血バスと常設の施設で実施されております。

献血のご予約を

現在、新型コロナウイルスの感染拡大にともない、献血される方が一時期に集中しないよう、献血日の調整・予約が必要となっております。

ご予約方法

・【WEBサイトからのご予約】※会員登録が必要 

献血会員Webサービス ラブラッド

・【電話からのご予約】献血ルームでのご予約は当該献血ルームまでご連絡ください

献血する(日本赤十字社ホームページ)

病院・献血ルーム(常設施設)のご案内

詳しくは、赤十字公式HPをご覧下さい。

http://www.jrc.or.jp/donation/

主な場所:渋谷駅・新宿駅・有楽町駅・秋葉原駅・池袋駅・吉祥寺駅・町田駅・立川駅・横浜駅・川崎駅・溝の口駅…

献血をご遠慮いただく場合

  • 新型コロナウイルスの検査を受けた、診断された等の方
  • 当日の体調不良、服薬中、発熱等の方
  • 出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を受けた方
  • 一定期間内に予防接種を受けた方
  • 6カ月以内にピアスの穴をあけた方
  • 6カ月以内にいれずみを入れた方
  • 外傷のある方
  • 動物または人に咬まれた方
  • 特定の病気にかかったことのある方
  • 海外旅行者および海外で生活したことがある方
  • 輸血歴・臓器移植歴のある方
  • エイズ、肝炎などのウイルス保有者、またはそれと疑われる方
  • 妊娠中、授乳中等の方

新型コロナウイルスについて

新型コロナウイルスによるよくある症状

  • 発熱
  • 空咳
  • 倦怠感
  • 時折みられる症状:
  • 痛み
  • 喉の痛み
  • 下痢
  • 結膜炎
  • 頭痛
  • 味覚または嗅覚の消失
  • 皮膚の発疹、または手足の指の変色

新型コロナウイルスの予防方法

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大を防ぐには:
手を清潔に保ちましょう。石けんで手洗いを行うか、手指消毒用アルコールで消毒を行いましょう。
咳やくしゃみをする人からの距離を保ちましょう。
対人距離を維持できない場合はマスクをしましょう。
自分の目、鼻、口に触るのは止めましょう。
咳やくしゃみをするときは、肘の内側またはティッシュ ペーパーで鼻と口を覆いましょう。
具合が悪いときは自宅にいるようにしましょう。
発熱、咳、呼吸が苦しい場合は、医師の診察を受けてください。
事前に電話をすることで、医療従事者から適切な医療機関の案内を迅速に受けることができます。これにより、自分を守り、ウイルスの拡散やその他の感染拡大を防ぐことができます。