東京都目黒区の特別養護老人ホームで、先月下旬から6日までに入所者と職員合わせて14人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
この施設には60歳以上の126人が入所しており、発熱などの症状がある人を中心に都が検査した結果、5月6日までに70代から100歳代までの入所者2人と30代の男性職員1人も陽性と分かり、感染者は合わせて14人だったとの事です。
いずれも熱などの症状を訴え入院しているということですが、容体は安定しているということです。
目黒区の特別養護老人ホームだけでなく、全国の特別養護老人ホーム・障害者支援施設でも感染が起きております。
濃厚接触が避けられない、ソーシャルディスタンスの実行が難しい現場であり、自ら意思表示が難しい方や、体力が弱い方などが一度感染してしてしまうと、重病化は避けれません。
「 #福祉現場にもマスクを 」
マスクが必要なのに、なかなか声を上げられない現場があります。
福祉施設や、看護・介護等の在宅サービスの現場で、今、マスクが圧倒的に不足しております。
放課後等デイサービス、訪問看護ステーション、リハビリ施設、生活介護事業所、就労継続支援事業所、療育センター、訪問介護。
特に、介助が必要な障害当事者にとっては、こうした福祉サービスはどれも必要な「生活インフラ」です。
ぜひ、ご協力をお願いいたします。