尾崎 行雄(おざき ゆきお)氏(1858年12月24日 – 1954年10月6日)をご存知ですか?
立憲政治の擁護に尽くし「憲政の神様」と呼ばれた日本の政治家。
日本の議会政治の黎明期から戦後に至るまで衆議院議員を務め、当選回数・議員勤続年数・最高齢議員記録と複数の日本記録を有することから「憲政の神様」「議会政治の父」と呼ばれた方です。
その尾崎行雄 氏が建てた東京都世田谷区豪徳寺の洋館(旧尾崎行雄邸)が解体の危機に直面しております。
洋館は都内の工務店に売却されており、今年6月下旬に、解体工事を実地する通知が家の前に突然掲示されました。
突然の知らせに解体反対運動が起こり、洋館保存の訴え、旧尾崎行雄邸保存プロジェクトが発足されました。
現在、この運動に工務店側が解体工事を中断しており、資金面で折り合いがつけば、地元住民らに売却する話し合いが行われております。
しかし、保存にかかる費用は億単位に上がるとみられ、資金を調達する事は容易ではありません。
地元住民の運動に、世田谷区、東京都も支援策を模索中との事です。
旧尾崎行雄邸保存プロジェクトFacebookページ
https://www.facebook.com/ozakiyukiohouse/