近年、増え続ける「空き家問題」…空き家を放置しているとどうなる?

8月31日の「空き家整理の日」とは?

「空き家整理の日」とは、夏の終わりに「空き家」の問題を考えてもらいたいという思いから、2016年に一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されました。

「空き家問題」はなぜ起こる?

空き家問題には大きく2つの原因があります。

  • 高齢化社会が進む日本全体の問題で、団塊世代の相続が進み、住む人がおらず、空き家が急速に増加すること。
  • 空き家所有者自身が経済的な問題もあり、空き家の管理や活用について問題を抱えていること。

現在の日本の住宅事情は、核家族化が進み、サザエさんのように、広くて大きな家に2世帯、3世帯家族で暮らすというよりは、少人数でコンパクトな住まいで暮らすスタイルが主流となっております。
さらに少子高齢化が進み、近い将来国民の10人に4人が65歳以上になるという超高齢化社会になると言われ、人口減少により、高齢化社会がますます加速すると言われています。

このような少子高齢化が進み、住んでいた人が亡くなることで空き家が増加し、住む人がいない事で、それが再利用されずに廃墟化するという負のスパイラルが起きています。

そんな「空き家」ですが、「空き家」を放置しているとどうなる?

再利用されない「空き家」を、そのまま放置しておくとさまざまな問題が発生します。

住む人がいなくなり、放置される「空き家」は、防犯上や防災上・衛生上・景観上から地域に悪影響を与えります。

「空き家」はゴミなどが不法投棄(不要になった家電、古いタイヤ・廃材・布団・危険物など)され、古い建物だと燃えやすい構造であることも多いので、これらの条件がそろっている空き家は放火犯に狙われやすくなります。

実際、所有している空き家を久しぶりに見に行ったら、粗大ごみが敷地いっぱいに山積みにされていたと言うケースも起きております。

ひとたび不法投棄が始まれば、それに便乗して不法投棄をする人がどんどん集まってきます。

防犯カメラなど設置されていれば、不法投棄の撤去責任は投棄をした本人に課せられますが、犯人が見つからない場合、空き家の所有者が撤去責任を負うことになります。

不法投棄は負のスパイラルを生みます。いわゆる「割れ窓理論」です。

そして、もし放火された場合、事態はさらに悪化します。

誰かが住んでいる住宅であれば、ボヤ程度で済んだはずの火事がひと気のない空き家のために鎮火が遅れ、大火災に発展してしまう恐れもあります。

その火災で近隣住民を巻きこみ、死傷者が出れば、その管理責任を問われる可能性もあります。

「空き家」は、誰にも管理されていないと、誰かが建物に忍び込んでいたとしても気づくことができません。

実際2018年には、逃亡中の受刑者が空き家に潜伏していたという事件が発生しました。

また、家主の目が届かないことを知った犯罪組織が違法薬物の栽培をおこない、事件に発展したケースもあります。

放火以外の防災上の観点からみると、昨今、ゲリラ豪雨・台風など数十年に一度と言われるような自然災害が頻繁に起こっています。

台風や地震によって看板や瓦が落下したり、窓ガラスが破損したりし、最悪の場合半壊や倒壊してしまう危険性もあります。

看板や窓ガラス、瓦が落下したことが原因で近隣住民や通行人にケガを負わせてしまったり、死亡事故に発展したりする場合もあります。

もし、近隣住民や通行人に重症を負うような事故が起きれば、管理者へ億単位での損害賠償を請求される事になります。

衛生上の観点から観ると、「空き家」を長年放置すると、野生動物(野良猫・タヌキ・ハクビシンなど)が住みつき糞尿により悪臭を発生させてしまう可能性もあります。

さらには、害虫(ハエ・蚊・ゴキブリ・ムカデなど)が大量発生する恐れもあります。

スズメバチやなどの危険性がある生物が巣をつくるケースもあり、建物への損害だけでなく、近隣住民や通行人まで危険にさらしてしまう可能性もあります。

空き家を整理するにはどうすれば良いのか?

そんな「空き家」はどうすれば良いのか?

「空き家を売却する」

空き家の解決法で一番多いのが「売却」することです。

売却することによって、管理の手間や税金の負担から解放され、現金化して相続する方も多いようです。

空き家の立地や状態、周辺環境・市場を見ながら不動産仲介会社に仲介を依頼して売却を進める事になります。

「空き家バンクに登録する」

市街地の空き家であれば、すぐに買い手が見つかる可能性がありますが、郊外にある空き家だと購入希望者が現れるまでに時間がかかる場合もあります。

また低価格で売りに出す場合、不動産会社の得られる報酬も少なくなってしまうので、積極的に売却活動をしてもらえない可能性もあります。

そうした時にお勧めするのが「空き家バンク」です。

空き家バンクは自治体が運営するサービスで、売却したい空き家を登録しておけば空き家に興味を持った人の連絡先を教えてくれるシステムとなっております。

ただし、不動産仲介会社のように仲介はおこなってくれないので、自分で物件を案内したり契約書を作成したりするか、案内や契約書の作成だけをプロに依頼するといったことが求められます。

賃貸物件として貸し出す

賃貸物件として貸し出すことができれば、家賃収入も得られるので、固定資産税の支払いにあてることも可能です。

リフォームなどの資金的な問題が発生しますので、慎重に判断する必要がありますが、立地が良く、資金確保が出来れば、売却より良い資産管理・投資となります。

便利屋本舗世田谷店:空き家管理・草刈り・草むしり・害虫駆除・空き家清掃・不用品回収・動物の死骸回収・修繕管理

便利屋本舗世田谷店では、空き家管理・お庭の管理(草刈り・草むしり・防草シート施工など)・害虫駆除・お部屋の清掃(ハウスクリーニング・換気など)・不用品回収(粗大ごみ・不法投棄品など)・動物の死骸回収(野良猫・タヌキ・ねずみ・ハクビシンなど)、修繕(雨樋・門扉など)、空き家の見回りをお請け致します。

暮らしの困っに、お気軽にご相談ください。

TEL:0120-188-939

【深夜・早朝対応可】【年中無休】【24時間体制】

作業写真

当店では、空き家での外壁のツタ処理・雑草処理・不用品余分と幅広く行っております。
一部ではございますが、ご紹介いたします。

外壁のツタ除去

草刈り&刈り草処分

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【主な対応エリア】
世田谷区 目黒区 品川区 大田区 渋谷区 港区 杉並区 練馬区 板橋区 中野区 文京区 新宿区 狛江市 調布市 三鷹市 府中市 町田市 川崎市 横浜市
※その他の地域でも対応いたします。

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中身が腐った冷蔵庫の回収(腐敗冷蔵庫回収)お請けいたします。

中身が入ったまま、電源をきりそのまま放置してしまった。
出張中に停電…冷蔵庫の中身が…中身も含めて冷蔵庫まるごと処分してほしい。
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便利屋本舗世田谷店(目黒店併設)では、中身が腐った冷蔵庫の処分・虫が湧いた冷蔵庫まるごと回収をお請けしております。
お部屋の片づけ・クリーニング・脱臭サービスもお請けしております。

腐敗冷蔵庫回収:中身が腐った冷蔵庫の処分・冷蔵庫中身まるごと回収

 

中身の入っているカセットコンロ用ガスボンベ回収・スプレー缶・塗料缶・化粧品・ライター・オイルの処分

「中身の入っているスプレー缶・塗料缶」の処理に困っている!!
そんな回収処分にお応えいたします。

  • 「中身ありカセットボンベ用ガス缶」
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  • 「中身あり塗料缶・液体ボトル」
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中身の入っている缶詰(食品・缶詰・ビン詰・調味料)・ビン・ペットボトル(飲料)の回収

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室内異臭消臭:オゾン脱臭・除菌サービス(脱臭・除菌マイスター在籍) 《日本除菌脱臭サービス協会加盟》

お部屋の生活臭・タバコ臭、お風呂のカビ臭、トイレの悪臭、愛車の異臭、オフィス・会議室の異臭・タバコ臭、トイレの悪臭、営業車両の異臭、倉庫や中古マンションなどの染みこんだにおいの脱臭、スポーツジムやホテルなどの除菌・脱臭作業をお請けします。

 

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尿入りペットボトル・汚物(糞尿)の回収

個人情報・機密保持のお約束

お客様の「知られたくない事情」「個人情報」をお守りいたします。「詮索されたくない」「近隣住民に知られたくない」などのご要望にお応えいたします。お客様の諸事情をお聞きする事は致しません。

対応は店長 飯島がお伺い・対応いたします。店長以外のスタッフ・アルバイトのみの作業はいたしません。

尿入りペットボトル・汚物(糞尿)の回収 

 

車両フレーム・車のエンジンルーム内に入り込んだ猫(ネコ)の死骸回収

便利屋本舗世田谷店【目黒店併設】には、車両を分解整備出来る自動車整備士は在席しておりません。
作業は基本的に、車両下若しくはボンネットから引っ張り出せる状況でなければ回収が出来ません。
車両フレーム・エンジンルーム内に入り込んだ猫(ネコ)の死骸回収作業で、車両を分解する必要がある場合には、お請け出来ません。
猫の死骸の状況・場所によりお請け出来ない場合がございます。
予めご了承下さい。

車両フレーム・車のエンジンルーム内に入り込んだ猫(ネコ)の死骸回収

 

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