前回のブログで、

シンポジウム【「子ども」と「地域」を犯罪から守るために】で“地域安全マップの考案者”の小宮信夫氏の“書籍”をご紹介いたしましたが、

今回は、【防犯】ではなく【防災】についておすすめの“書籍”をご紹介したいと思います。

その前に、山村武彦(やまむら たけひこ)氏を皆さまはご存知ですか?

山村武彦氏プロフィール:http://www.bo-sai.co.jp/profil.htm

をご覧頂ければ、よくテレビでご覧になる方だと思います。

当方にとりまして、【防犯】の小宮信夫氏・【防災】の山村武彦氏と誠に勝手に敬愛させて頂いております。

その山村武彦氏が唱える「今日から役立つ防災新常識」につきましてちょこっとだけお伝え出来ればと思います。

ま、当方がお伝えするようにも、山村武彦氏の書籍

新・人は皆「自分だけは死なない」と思っている

近助の精神-近くの人が近くの人を助ける防災隣組

スマート防災―災害から命を守る準備と行動

をお読み頂ければそれで良いのですが、ちょこっとだけお伝え出来ればと思います。

「今日から役立つ防災新常識」

まず始めにお伝えしたいのは、

その防災訓練は本当に役立っているのか!?

自治体や消防署が行なう3大防災訓練

①非難訓練

②消火訓練

③救助訓練

確かに、その訓練は必要です。

しかし、その防災訓練は実際の災害でどれだけ役に立つと思いますか?

言い方は悪いですが、“防災訓練”と言うより“防災ごっこ”になっておりませんか!?

本当に必要な防災訓練、それは、

①状況に応じて命を守る訓練

②火を出さない訓練

③閉じ込められない訓練

ではないでしょうか。

そして、「“震災”がいつ来るか、いまでしょ」という気持ちがなければ意味がありません。

多くの方が言う、「いつか、東京に“首都直下型地震”がくる」と言う言葉。

その言葉を言う方のどれだけの方が、明日来ると思って

防災対策をされているでしょうか!?

防災訓練をされているでしょうか!?

食料備蓄などの備えをされているでしょうか!?

「いつか来る」という考えでは、何の意味もありません。

「明日来る」と思って真剣に訓練・準備をする事が必要なのです。

例えば、一日だけ“電気”“ガス”“水道”“電話”を止めて生活してみて下さい。

その状況で、いままで行っていた「食料備蓄などの備え」で十分だと言えますか?

そうする事で初めて、「本当に必要な備蓄は何か?」が解るはずです。

こんな言葉がございます。

「人は、都合良く考え、都合の悪い事は無視する」

自分にも言える事ですが、生き延びる為にはそんな考えでは、生き延びる事は出来ないと言う事です。

 

また、“震災”が起きた後、あなたはどうしますか!?

助けを待ちますか?

避難所に避難しますか?

そもそも、突発災害発生時に冷静に行動できますか?

大規模災害が起きれば、助けなど来ません!!

避難所に避難しても、必ずしも生き延びる事は出来ません!!

東日本大震災をよく思い出して下さい。

消防・警察・自衛隊・自治体にも限界があります。

あなたの命を第一に全力で行動(救助)するなんてありえません。

“避難所”だってそうです。

そもそも“避難所”が無傷であるなんて保証はありません。

実際、“避難所”が使用出来ない状況が発生しているのです。

そして、残念なデータがございます。

【阪神・淡路大震災】922人

【東日本大震災】1805人

※(確かな人数ではない可能性がございます。)

この人数は、なんと“避難所”で亡くなられた方の人数なんです。

決して「避難所に避難すれば、生き延びる事は出来る」訳ではない事がこの人数でおわかりになるはずです。

また、“避難所”で発生している問題として、ペット受け入れ問題も起きております。

ペットは家族です。

そんなペットを“災害時”どうするのかも考える必要があります。

データでいえばこんなデータもございます。

災害に見舞われた時、人の取る行動の数値です。

1、落ち着いて行動できる人=10~15%

2、我を失って泣き叫ぶ人=15%以下

3、ショック状態に陥り呆然として何もできない状態になってしまう人=70~75%

なんと、85%~90%の方は落ち着いて行動が出来ないのです。

これは、振り込め詐欺の例でも言えると思いますが、冷静な行動・判断が出来なくなるのです。

東日本大震災での映像で、津波が押し寄せているのに歩いているだけの方が映っております。

なぜ、走って逃げないのか!?

と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、

走らなかったのではなく、走れなかったのです。

つまり、冷静な行動・判断が取れず、パニック状態に陥り、どうしていいのか解らなくなってしまっているのです。

歩いている本人は、必死に逃げようと思っているのに、体が言う事を聞かにと言う状態に陥っているのです。

「凍りつき症候群」と言われ。

イギリスの心理学者ジョン・リーチ博士によれば、

「突発的に災害や事故の直撃を受けたとき、脱出や避難ができるチャンスがあるにもかかわらず、避難が遅れて犠牲になる主な要因は、目の前で経験したことのない事象が急激に変化し、展開することに脳がついていけず、認知的情報処理機能のプロセスが混乱し自己コントロールを失ってしまうことによるもので、脳は空転状態のため思考は生産的な適応性を失って停止、又は反対にとりとめなく拡散し焦点が定まらない状態になってしまい、結果、心・身体・行動が凍りついた状態になって凝結してしまうと言うのです。」

アクシデント発生時、恐怖と感情をコントロールする脳の動きによって判断や行動が異なるのもこの為です。

最後に、お客様のご依頼で良く家具の固定のご依頼をお請けします。

家具が転倒しない様にする事は非常に大切な事です。

家具だけでなく、ガラスが割れても飛散しないように飛散防止シートを張るのも必要です。

でも、もっと大切な事がございます。

それは、

物をため込まない

部屋の導線を常に確保する

と言う事です。

いくら家具を固定しても、物が溢れている部屋では、意味が無くなってしまいます。

「命捨てるな・物捨てろ!!捨てれない物があれば固定しろ!!」

非常に良いお言葉です。

まずは、自宅の中に、導線、そして、“安全ゾーン”を設定するのです。

“安全ゾーン”とは、

「ガラスの飛散・転倒落下・閉じ込められない場所」

の事です。

「小さいな揺れ」

「緊急地震速報」

があった場合に、その“安全ゾーン”にまずは非難する。

それにより、まずは生き延びる(負傷しない)事が出来るようにするのです。

因みに、震災映像で1階部分が押しつぶされている建物の映像が流れる事があります。

“安全ゾーン”は、そんな状況も頭に入れて設定する必要があります。

2階いたら、1階には降りない!!

1階にいたら、外に出る!!

などの行動も時には必要になります。

ちなにみ、こんな防災アイテムがございます。

ウインドストーム・ホイッスル オレンジ

特殊構造により省力で驚くほどの大音量が出せるホイッスルで、その音量はなんと120デシベル!飛行機のエンジン音に相当するホイッスルです。

「今日から役立つ防災新常識」

本当はまだまだお伝えしたい事はございますが、あとは山村武彦氏の書籍をお読みください。

新・人は皆「自分だけは死なない」と思っている

近助の精神-近くの人が近くの人を助ける防災隣組

スマート防災―災害から命を守る準備と行動

最後に、こんな言葉をお伝えしたいと思います。

それは、

“防災の備えは、悲観的に準備し、楽観的に生活すること”

です。

明日、「東京に“首都直下型地震”がきます。」

ご準備を…

 

 

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