オレオレ詐欺(振り込め詐欺)など「高齢者を狙った犯罪」はまだまだなくなりませんが、昨今、「高齢者支援センター」と名乗る集団にる詐欺が相次いでおります。

詐欺の手口は、オレオレ詐欺(振り込め詐欺)同様に、様々な人物が登場し、それぞれの役を演じる劇場型の手口です。

「高齢者支援センター(地域包括支援センター・在宅介護支援センター)」は、全国に自治体が介護保険法に基づいて設置した類似名称の公的機関が実際に存在します。

「高齢者支援センター」以外には、「高齢者生活支援ボランティアセンター」「高齢者福祉支援センター」など似たり寄ったりの名称を名乗ります。

こうした名称を名乗る詐欺は2014年7月から今年5月までに全国で48件ほど起きているようです。
※警察に相談があったもののみ。

手口のご紹介

① 「高齢者支援センターの〇〇です。」と名乗る人物がまず、「あなたの個人情報が洩れて別の団体に勝手に登録されている」と連絡をしてきます。
② そして「取り消すには代わりに別の人を登録する必要がある。紹介いたします。」と告げ、登録された時に付与されたという「登録番号」を伝えてきます。
③ その後、代わりに登録してくれるという人物から連絡があり、先の人物から伝えられた登録番号を言われるがままに教えると、されらに別の人物から電話があり、
④ 「番号を教えますね。それは違法な名義貸しです。解決にはお金が必要」と脅かしてきます。
⑤ 金は個人宅に宅配便で送るよう指示され、そこからさらに転送されて、集団の手に渡ると言うものです。

「個人情報が漏れた」「これは違法行為です」「解決にはお金が必要」などは詐欺集団の典型的な手口です。

相談窓口

信じてしまっても、途中でおかしいと思ったら、一人で悩まず、周囲・警察・国民生活センターなどに気軽に相談してください。

国民生活センター
電話番号#188
http://www.kokusen.go.jp/map/

警察相談専用電話
電話番号#9110
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201309/3.html