27日、環境省は大規模災害時のペット避難に関する指針を改定いたしました。
災害時におけるペットの救護対策ガイドライン
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/saigai_guide/h29_02/mat01_4.pdf
ご存知でしたか、「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」を
災害発生時、自身の身の安全確保・家族の安否確認と混乱の中でも、冷静に対応しなければなりません。
普段から、災害への備え(避難場所・家族の安否確認方法…)をされていらっしゃるかと思いますが、家族当然のペットに対しても災害対策が必要となります。
ペットに対しての災害対策
ペットに対しての災害対策としてまずは、日頃からのペットのしつけがなされてなければなりません。
避難所に連れて行って、暴れる・吠える・鳴くなど、わんちゃんだけでなく、ねこちゃんにも一緒に避難(同行避難)できるよう、日頃からキャリーバックやケージに入ることなどに慣れさせておくことが必要となります。
※避難や避難生活はペットにとっても大きなストレスとなる可能性があるので、ペットの行動も考えた十分な準備をすることが重要です。
避難するうえでは、ドックフード・キャットフード・トイレマット・首輪も必要となります。
また、避難所等においては、自治体の指示に従い、ルールを遵守し、他の避難者に迷惑をかけないよう(トラブル等)にならないようにしなければなりません。
避難所では動物が苦手な方やアレルギーを持っている方等への特別な配慮が求められます。
それは、決して特別なことではございません。、
ペットのしつけはペットの安全確保のみならず、災害時のペットのストレスも軽減させ、あなた自身や周囲の方々への安全・安心の確保にも重要なことになります。
現在ご自分が住んでいる地域で指定されている避難場所(自治体)は、ペットとの同行避難が可能かどうかをあらかじめ確認し、可能な場合はその注意事項を確認する等して、ペットとの避難計画を考えておいてください。
災害時の他者とのトラブルが、自然災害より恐ろしい事もございますから…