東京都動物情報サイト「ワンニャンとうきょう」とは
動物愛護相談センターやボランティア団体で保護されている「わんちゃん」「ねこちゃん」を新しい家族として迎え入れる譲渡（じょうと）や、最期まで大切に飼うための情報をお届けするサイトです。
保護された大人の犬や猫を、家族として迎え入れてみませんか？
ペットを飼うときに皆さんは「ペットショップ」で購入するのではないでしょうか？
かわいい生まれて間もない「わんちゃん」「ねこちゃん」を高いお金を出して購入するのも結構でございます。
でも、かわいい「わんちゃん」「ねこちゃん」は「ペットショップ」だけでなく、動物愛護相談センターやボランティア団体が保護している動物を引き取る（譲渡）ことも出来るんです。
どんな「わんちゃん」「ねこちゃん」がいるの？
動物愛護相談センターやボランティア団体にいる犬や猫は、飼い主不明で保護されたり、やむを得ない事情により飼い主から引き取られた「わんちゃん」「ねこちゃん」たちです。
「わんちゃん」はほとんどが成犬で、子犬はほとんどいません。犬種は、純血種もいれば雑種もいますし、年齢も性格も様々です。
※現在、都内では、室内飼育や不妊去勢手術が普及したため、飼い主から子犬を引き取ることも、子犬が捨てられることもほとんどありません。
「ねこちゃん」は、年齢も体格も様々で、子猫もいます。ただ、子猫は出産シーズンの関係で春から秋まではいますが、冬にはほとんどいないようです。
多くが屋外で生まれ、保護が必要な雑種の子猫たちです。そのため、冬の季節の譲渡対象はほとんどが成猫になります。
保護される「わんちゃん」「ねこちゃん」は、成犬・成猫がほとんどですが、子犬や子猫から飼い始めないと飼い主になつかないということはありません。
子犬・子猫より、成犬・成猫の方が体格や性格がある程度分かっている為、「活発な犬とアウトドアを楽しみたい…。」、「おっとりした猫とゆったりした時間を楽しみたい…。」など、飼い主のライフスタイルにあった成犬・成猫を探す事が出来るので、飼いやすいという利点があります。
また、こんな利点も
成犬・成猫は、成長して体が丈夫になっているので、感染症にもかかりにくく、子犬・子猫と比べて、ケガや病気の心配が少なくなります。
また、食事の回数や排泄の回数も少なくなるため、毎日の世話の負担が軽くなります。
譲渡を受けるときの注意点もございます。
- 年齢や病歴、保護されるまでの飼育環境などの情報が不明な場合があります。
- 動物愛護相談センターやボランティア団体等の保護施設の飼育環境は一般家庭の飼育環境と異なるため、新たな飼い主への譲渡後に犬や猫の新たな性格が現れることがあります。
- 種類や年齢、大きさなど、希望する動物に出会えない場合や、譲渡を受ける側の環境などにより譲渡を受けられない場合もあります。
注意点もございますが、一度でよいので「ペットショップ」に足を運ぶ前に、動物愛護相談センターやボランティア団体で保護されている「わんちゃん」「ねこちゃん」に会いにいってみては如何でしょうか？
新しい飼い主を待つ「わんちゃん」「ねこちゃん」の譲渡という選択肢を是非ともご検討ください。
東京都動物情報サイト「ワンニャンとうきょう」
http://wannyan.metro.tokyo.lg.jp/
