環境省が6月29日に、沖縄県の一部に生息する「オオムカデ」や「ゴキブリ」の新種を、種の保存法に基づく緊急指定種に指定すると発表しました。

この指定より、2021年7月1日から3年間、捕獲や譲渡、殺傷などが禁止される事になり、違反すると、5年以下の懲役または500万円以下の罰金などが科せられます。

沖縄は、琉球諸島(奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島の4地域)が世界自然遺産に登録される見通しで、今回、緊急指定種に指定されたのは、「リュウジンオオムカデ」「ウスオビルリゴキブリ」「ベニエリルリゴキブリ」の3種です。

「リュウジンオオムカデ(琉神大百足)」

リュウジンオオムカデ(学名:Scolopendra alcyona)は世界で3例目の半水棲ムカデで、日本・台湾に生息するムカデ類では最大種で全長約20㎝で、体色は青緑色(ひすい[翡翠]色)で、川に飛び込む習性にちなみ、オオムカデ属(ムカデでもっとも大きな体長の種を含む属)では、国内から初めて日本人によって記載・命名されました。

「ウスオビルリゴキブリ」「ベニエリルリゴキブリ」

現在、日本産ゴキブリは57種がしられており、今回2種を新種として記載したため、合計59種となりました。
アカボシルリゴキブリ(学名:Eucorydia tokaraensis)は宇治群島家島、トカラ列島悪石島、奄美群島奄美大島、徳之島に分布しており、オスの全長が12.0~13.0mm、上翅に黄赤色の3つの紋を持つことが特徴です。
ウスオビルリゴキブリ(学名:Eucorydia donanensis)は八重山列島与那国島にのみ生息し、オスの全長が12.5~14.5mm、腹部は紫色で、上翅に不明瞭な黄赤色の帯状紋を持つことが特徴です。

いずれも最近の遺伝子解析などの研究で新種だと発表され、体色が鮮やかでインターネットオークションなどで盛んに取引され、乱獲による絶滅が心配されておりました。

新種とは言え、いわゆる「不快害虫」のムカデやゴキブリが、種の保存法に基づく緊急指定種に指定されるのは初めてとの事です。

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