マクドナルドが、北米から輸入しているポテトについて、船便の経由地であるカナダ・バンクーバー港近郊での大規模な水害、およびコロナ禍が与える世界的な物流網への影響により、輸入遅延が発生し、2021年12月24日(金)から12月30日(木)まで、「マックフライポテト」の販売をSサイズのみとしたことが話題となりましたが、

今回は、 ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」が、1月14日から「フライドポテト」の販売を一時休止すると発表しました。

こちらも、国際的な物流の混雑や混乱でヨーロッパから輸入しているポテトの到着が遅れているためとしています。

一方、ハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」では、1月14日~2月27日までフライドポテトを25%増量すると発表しました。

北海道産のじゃがいもを使用していることから輸入の遅れの影響はなく、いわゆる「ポテトロス」を救済するキャンペーンだとしています。

コロナ禍は、国際的な物流の混乱は、輸入に頼る日本は、「フライドポテト」だけでない、いろいろな食品に影響を与える事を痛感させられます。

日本の食料自給率について学ぶ良い機会なのかもしれません。

日本の食料自給率

日本の食料自給率は、自給率の高い米の消費が減少し、飼料や原料を海外に依存している畜産物や油脂類の消費量が増えてきたことから、長期的に低下傾向で推移してきましたが、カロリーベースでは近年横ばい傾向で推移しています。昭和40年度以降の食料自給率の推移

食料自給率の目標

令和12年度までに、カロリーベース総合食料自給率を45%、生産額ベース総合食料自給率を75%に高める目標を掲げています。また、飼料自給率と食料国産率についても併せて目標を設定しており、飼料自給率と食料国産率の双方の向上を図りながら、食料自給率の向上を図っていきます。
基本計画における食料自給率などの目標を示した図
食料自給率等の目標は、令和2年3月に閣議決定された食料・農業・農村基本計画で定められています。