たかが乾電池で火災!!!

乾電池の使い方や保存方法が間違っていると、液漏れ・自然発火の危険がございます。

福岡市で2階建ての住宅兼事務所が全焼した火災が発生いたしました。

消防局の発表によると火災の原因は、室内にあった乾電池が他の電池と接触(角型電池のプラス端子とマイナス端子に他の電池が接触してショートし、周囲に火が付いた)したことにより発火して起きたとみられております。

乾電池が原因の火災は、多くはないものの発生しております。

総務省消防庁によると、乾電池が出火原因となった建物火災は2010年~2020年の10年間に毎年1~10件、計44件発生。
2018年11月には大阪府吹田市のホームセンターが全焼があり、廃棄用の電池同士が接触して発火したことが原因とみられております。

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)によると、「電池同士が接触すると、プラスとマイナスの端子がつながり電流が流れることがある。電池の種類や接触の状況によっては、発火や爆発を招くという。同機構は「違う種類の電池同士が接触すると特に危険。使用済みの電池でも発火することがあり、端子にテープを貼るなど保管には注意が必要だ」と注意喚起しております。

消費者庁が公表している主な事故事例

【発熱の事故】
新品の乾電池を2本入れてラジオを聞いていた。10 分くらい経過した後、突然「バチン」という音がしてラジオが聞こえなくなった。電池ボックスの蓋を開け
たら、乾電池が熱くて触れないほどになっていた。
調査で、乾電池の-極部分に傷が見つかった。電池を装填する際に電池ボックスのバネによって+極と-極がつながり、大きな電流が流れショートしたと思われる。

【液漏れの事故】
卓上時計に入れていた乾電池を取り外してテーブルに一晩放置したら、液漏れして机の表面塗料が剥げ、漏れた液に触れた指に湿疹しっしんができた。

【液漏れの事故】
3歳の娘が、懐中電灯の電池を取り出そうとした際、電池4本のうち1本から液漏れしていたため、太ももに化学熱傷を負った。事業者の調査で、4本のうち
1本の電池を、+と-を逆に装填していたため液漏れが起こったことが判明した。

【液漏れの事故】
電子ロックの玄関扉の電池8本を入れ替えた。4本ずつ異なる事業者のアルカリ電池を使用した。数日後電子ロックが作動しなくなり、調べると同一事業者の
4本から液漏れしていた。

【破裂の事故】
数年前に購入した置時計に装填していた電池が破裂して破片が飛び散った。時計は使用しておらず、部屋の隅に置いていた。

【破裂の事故】
懐中電灯のボタン電池を交換しようと蓋を開けた途端、ボタン電池3個のうち1個が飛び、2つに割れた。

危険な状態の乾電池とは

液漏れしている
乾電池を触ってベタベタしていたら、液漏れしている可能性があります。
液漏れは非常に危険な状態です。
触ったしまたらすぐに手をしっかり洗ってください。「アルカリ乾電池」の液漏れで出ているのは、「強アルカリ性水溶液」です。
また、「マンガン乾電池」は「弱酸性の水溶液」です。
液が付いた手で、目をこするなどすれば、目のトラブルにつながる危険性があり、液が付いた手も皮膚の炎症などを引き起こす可能性があります。
大したことないと思わず、しっかりと手を洗うようにしてください。
目に触れた場合には、医師の診察を受けてください。

外装がめくれている
乾電池の外装がちょっとめくれている程度では、危険なように見えないかもしれませんが、外装で守られている側面もまた端子になっていますので注意が必要です。
外装がめくれた乾電池を使用してしまうと、ショートや液漏れ、発熱など起こってしまう可能性があり危険です。

高温になっている
高温になるほど危険な状態になっている事はまずないかと思いますが、触ると分かるくらい高温になっていたら、乾電池がショートして大量の電力が流れた、流れている事になります。

保管する際には、電池同士が接触しないように気を付けて保管する事が必要です。

乾電池の正しい保存方法は…

乾電池を適当に保存してしまうと、いざ使おうとした時に「膨張」や「液漏れ」「熱をもつ」といった状態になるなど、さまざまな問題を引き起こす事になります。

正しい保存方法:電池の種類別に分けておく

乾電池には、「マンガン乾電池」と「アルカリ乾電池」、形状の違いで「ボタン電池」や「単一~単…」などさまざまな種類があります。
これらの乾電池をまとめて保管するのではなく、種類ごとに保管するようにしてください。
たくさんの乾電池を保管するなら、乾電池同士の向きを合わせて保管することも重要です。
同じ乾電池でも向きが違うと、電池がショートを起こしてしまう可能性があります。
また、一度使用した乾電池を適切に保存するには、未使用の乾電池とは完全に分けておくようにしてください。
使用済みの乾電池と未使用の乾電池を一緒に使用してしまうと本来の性能が出ないだけでなく、液漏れが発生するリスクがあります。

正しい保存方法:金属製品と一緒に保管しない

乾電池は金属製品と一緒にまぜたり、金属製の入れ物で保存したりしないことが正しい保存方法です。
乾電池は使っていなくても、そのままの状態で「自己放電」をしています。
そんな乾電池と金属製品を一緒にしておく保存方法では、電池がショートして発熱・発火する可能性があります。
乾電池の周りに金属製品がないか、しっかりチェックしておきましょう。

正しくない方法で保存していた乾電池は、時に危険な状態に陥っている場合があります。保存しておいた乾電池を使う時は、乾電池に異変が起こっていないか、定期的にチェックしてください。

乾電池の保存におすすめアイテムをご紹介…

ここからは、正しく乾電池を保存するために便利なグッズを紹介します。乾電池は保存方法が重要であると解説してきました。

透明なビニール袋・サランラップ・タッパー・

使い終わった乾電池、または新品だけど包装から出してしまった乾電池は、透明なビニール袋・サランラップに小分けして、タッパーなどに保存方法がおすすめです。
ビニール袋・サランラップなら微弱な電気なら絶縁できるため、ショートのリスクを下げる事が出来ます。
特にサランラップなら小さな乾電池でも無駄なく包んで保存できます。
ただし、ビニール袋・タッパーにまとめて乾電池を入れてしまうと、。袋の中でショートしてしまう可能性がありますので、乾電池を1つずつ個別に分けるのが基本です。

セロテープ・ビニールテープ

乾電池を絶縁し、安全な状態にするもっともお手軽な方法は、セロテープやビニールテープでプラス面とマイナス面を覆い、テープで絶縁することです。
手間がかかりますが、より安全に保管するにはやっておいた方が良い対策です。

仕切りのあるクリアケース

様々な種類の乾電池を綺麗に収納したいなら、「仕切りのあるクリアケース」を使って種類別に保存するのがおすすめです。
プラスチックのクリアケースには絶縁性があるため、ショートのリスクを下げる事が出来ます。

乾電池が危険な状態になる原因とは

液漏れの原因

乾電池が液漏れしてしまう原因はいくつかありますが、未使用だった場合は長い間放置してしまった。
乾電池を落としてしまった、高温の場所に置いてしまったことなどの原因が考えられます。

高温になる原因

乾電池が高温になるのは、保存していた時にショートして電流が流れていた、乾電池を高い場所から落としたり踏んだりして大きな衝撃が加わったなどの原因が考えられます。
また、乾電池をセットする際にプラスから装着した際、マイナス端子側に問題が起こってショートが発生し高温になってしまうというケースも考えられます。

破裂する原因

乾電池が破裂する原因は主にショートです。
乾電池がショートすることによって、乾電池内部にガスが溜まり、やがて破裂することがあります。乾電池をまとめて保存していたり、金属製品と一緒に保存したりしているとショートが発生し、破裂する原因となってしまいます。

危険な状態の乾電池を見つけたら

もし、乾電池が破損や液漏れ、膨張・高温など「ちょっと変だな」と感じたら、放置せず処分する必要があります。
その際には、直接触るのは危険な場合がありますので、直接手で触らないように機器から取り出し、安全な場所に置く必要があります。

液漏れしている場合

乾電池が液漏れしているのを発見した場合は、素手で触らずにゴム手袋などをしてから乾電池を取り出してください。
ビニール袋に入れたり、サランラップで包んだりしてから、自治体の指示に従う方法で処分してください。
乾電池使用中に液漏れして、機器に液が付着した場合には、ゴム手袋などをしてか、水で濡らした布やティッシュで丁寧に拭きとってください。

発熱した場合

乾電池が入っている機器を触って熱くなっていたら、素手で触らずに手袋や物を使って高温になった乾電池を取り出してください。
消費者庁によると、アルカリ乾電池の表面温度が160℃まで上がった事例があったようです。
取り出した乾電池も、万が一、発火しても延焼しないコンクリートの上など安全な場所に置いて熱が冷めるのを待ってから、処分するようにしてください。

破裂した場合

破裂は「ボタン電池」で起きやすいです。
もし、乾電池が破裂してしまった場合は、素手で触らずにゴム手袋などをしてから、ビニール袋・サランラップなどで1つずつ包み、処分するようにしてください。
破裂していなくても、使用済みのボタン電池にはこうした処理をしておくのがおすすめです。

 

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