新型コロナウイルスの感染拡大にともない、在宅勤務・ステイホームが日常となっております。
その在宅勤務・ステイホームにより家庭から出る食品の梱包容器などのプラスチックゴミ(廃プラ)が増え、廃プラ処理工場はパンク状態となっております。
また、家庭から出る古着・古布も、各自治体などが回収し、東南アジアなどに輸出されて、軍手や雑巾などにリサイクルされておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により東南アジアの港が軒並み閉鎖され、また、工場も操業停止しており、送り出せない状況が起きております。
プラスチックゴミ(廃プラ)も、国内工場でプラスチック原料にリサイクルされておりますが、廃プラの受け入れ量は増え、工場のラインはフル稼働状態となっており、さらに、リサイクルして売るプラ原料の価格も3割ほども下がっており、経営に打撃となる事態が起きているとの事です。
ご家庭でのゴミの分別・廃棄削減を…
ごみ処理を円滑に進めるには、分別をしっかりしたり、なるべく梱包の少ない食品をかったり、プラスチック製買物袋を使用しないなどの個人での取り組みが必要となっております。
ペットボトルのラベル・キャップは外して捨てる
お買い物にはマイバックの持参する
梱包材は水でゆすいで捨すてるなど…
この機会に、ゴミの削減、資源リサイクルをご家庭でも取り組んでみてはいかがでしょうか?
ゴミ出しに気遣いを…
家庭ごみを収集する作業員らが感染リスクへの不安を深めています。
作業員に感染が広がれば、地域社会の生活基盤は崩れかねません。
家庭でのごみの出し方の注意点
- 分別を徹底する
- カラスよけネットをしっかりかける
- ゴミ袋をパンパンにしない
- 感染が懸念されるマスク・ティッシュなどは小さいポリ袋に入れて二重にする。