寒い冬の献血にご協力を…冬の時期は献血者が減少し輸血用血液の確保が非常に厳しい状況が続きます。

ご存知ですか！？

毎年、冬の時のこの時期は、寒さから体調を崩す人、寒さから外出を控える人、また、年度替わりの慌ただしさで献血への協力者が減少します。

献血者が減少しても、輸血を必要とする方は減少しません。

長期保存が出来ない血液

また、血液には生きている細胞が入っているので長期保存ができません。そのため、絶えず多くの方の献血協力が欠かせないのです。

「赤血球」は採血後28日間
「血小板」は採血後4日間
「血漿」は凍らせて採血後1年間

そして、近年、若い方で献血をする人が減っています。

献血をしたことが無い方には、ハードルが高いと思いますが、献血ルームは非常に開放的で、リラックス出来る場所です。

献血をする際は、健康状態に関する問診や、血液型、血色素量の検査を行い、問題がなければ採血が行われます。

※採血時間は全血献血（200mL・400mL）で約15分、成分献血は約40～90分

献血場所は全国に約200ヶ所あり、献血場所(会場・ルーム)によりますが、雑誌や飲み物、お菓子などが用意されており、リラックスして献血する事が出来ます。

• 地域血液センター：47
• 附属施設：169　（献血ルーム116を含む）
• ブロック血液センター：7
• 附属施設（製造所）：4
• 分室：1

外出がおっくうになる時期ですが、ぜひ、献血をお願い致します。

2022年（令和4年度）の献血者数、約501万人

• 成分献血：158万人
• 400mL献血：330万人
• 200mL献血：12万人

赤十字公式ＨＰ『献血について』

https://www.jrc.or.jp/donation/

関東の主な献血会場